未来獣ヴァイブ

叢書SONORAMA NOVELS(ソノラマ文庫創刊30周年記念企画)
出版社朝日ソノラマ
発行日2005/08/30
装幀加藤直之、二階堂龍吏(くまくま団)

内容紹介

かつて 「機械獣ヴァイブ」シリーズとして、『獣黙示篇』・『獣地底篇』・『獣誕生篇』・『獣転生篇』の四冊が刊行されたところで中断されていたものが、実に20年後に 「未来獣ヴァイブ」として改題、加筆・訂正して完成を見たのが本作です。

剥製の島

叢書初版
出版社徳間書店
発行日1978/09/15
装幀新居田郁夫、矢島高光

内容紹介

この短編集には、題名作「剥製の島」のほか、7編の作品が収録されています。いずれも斬新な設定と緻密な筆致が光る、見事な作品ばかりです。

収録作品

  • アマゾン・ゲーム
  • 閃光
  • 賭博者
  • 湘南戦争
  • 密漁者たち
  • イブの化石
  • マリーセレスト・2
  • 剥製の島

地球・精神分析記録(エルド・アナリュシス)

叢書初版
出版社徳間書店
発行日1977/12/25
装幀新居田郁夫、矢島高光

内容紹介

「地球・精神分析記録」は、人間の心理と神話が交錯する独特の世界を描いた作品です。この物語は、人類が感情を失い、生ける屍と化してしまった未来を舞台に展開します。そんな中、人間の失われた感情を象徴する四体の神話ロボット―悲哀(ルゲンシウス)、憎悪(オディウス)、愛(アモール)、狂気(インサヌス)―が登場します。彼らは、人間が忘れ去った神話と感情を受け継ぎ、新たな物語を紡ぎ出します。

収録作品

  • Ⅰ 兆候分析 悲哀—ルゲンシウス—
  • Ⅱ 既往歴分析 憎悪—オディウス—
  • Ⅲ 無意識分析 愛—アモール—
  • Ⅳ 連想分析 狂気—インサヌス—
  • Ⅴ 総合診断 激情—エモツィオーン—

神々の埋葬

叢書初版
出版社角川書店
発行日1977/12/10
装幀福田隆義

内容紹介

『神々の埋葬』は、山田正紀による〈”神”三部作〉の最終作であり、第4回角川小説賞を受賞した作品です。前作の『神狩り』『弥勒戦争』に引き続き、”神”をめぐる壮大な物語が描かれています。

終末曲面

叢書初版
出版社講談社
発行日1977/07/26
装幀滝野晴夫

内容紹介

山田正紀による短編集『終末曲面』は、この時期特有の暴力的な描写もあり、読者に深い印象を残す作品群です。

収録作品

  • 贖罪の惑星ほし
  • 燻煙肉ハムのなかの鉄
  • 闇よ、つどえ
  • 銀の弾丸
  • 熱風
  • 非情の河
  • 終末局面

崑崙遊撃隊

叢書サラブレッド・ブックス 99
出版社二見書房
発行日1976/09/27
装幀森下年昭、山口喜造

内容紹介

“崑崙”――中国大陸の奥深くに伝わる神秘の地。黄河の水源であり、この地を手中にした者が中国全土を治めることができると信じられていた。そんな崑崙を目指して、さまざまな事情を抱えた男たちが集まる。戦前の中国を舞台にした、山田正紀の冒険小説「崑崙遊撃隊」は、まさにその名のとおり、崑崙を目指す一団の”遊撃隊”の物語である。

襲撃のメロディ

叢書ハヤカワ文庫 JA
出版社早川書房
発行日1976/08/31
装幀宮内保行

内容紹介

巨大コンピュータが全てを支配する未来。山田正紀は1970年代にこのような世界を想像し、「襲撃のメロディ」という作品を通じて、私たちに警鐘を鳴らします。この連作集は、ただのディストピア小説ではありません。それは、テクノロジーが進化する中で失われつつある人間性を、鮮やかに描き出す物語集です。

収録作品

  • 襲撃のメロディ / 1
  • 幽霊列車 / 2
  • 最後の襲撃 / 3

流氷民族(氷河民族)

叢書ハヤカワ文庫(氷河民族)
出版社早川書房
発行日1976/02/29
装幀山野辺 進

内容紹介

ある事故がきっかけで、主人公の鹿島は、不思議な少女の存在と関わることになります。その少女は常に低体温で眠り続けており、血液の組成が人間とは異なるという不可解な存在です。周囲の人々は、この少女をめぐって确執を繰り広げていきます。

吉原螢珠天神(あやかし)

叢書初版(あやかし)
出版社集英社
発行日1981/09/25
装幀辰巳四郎

内容紹介

本書の特徴は、実在の歴史的人物や事件と、作者独自の想像力を掻き立てるファンタジー的な要素を、見事に融合させている点にあります。
単に史実を並べ立てるだけの平板な作風とは一線を画しており、氏ならではの妙味と味わい深さを感じさせる作品となっています。

収録作品

  • あやかし
  • 辛うござる
  • 吉原螢珠天神

弥勒戦争

叢書日本SFノヴェルズ
出版社早川書房
発行日1975/09/30
装幀武部本一郎

内容紹介

戦後の日本を舞台に、独自の設定である”独覚”と呼ばれる超常能力者たちの運命を描いた作品です。この作品は、仏教の思想を土台としながら、SF的な設定と緻密なストーリー展開で、読者を熱く重厚な世界観に惹きつけます。