内容紹介
山田正紀によるSF戦記小説『機神兵団』シリーズ第6弾。
舞台は東欧の小国・ルッチェランド。ナチスの侵攻が迫る中、機神兵団は幽閉された反政府派の象徴・マリアンヌ王女の救出作戦を決行する。しかし、彼らの前には、ナチスが誇る装甲騎士団のプロトタイプ「新時代」が立ちはだかる。
竜神、雷神、風神――巨大ロボットたちの戦いが、いま幕を開ける!
山田正紀によるSF戦記小説『機神兵団』シリーズ第6弾。
舞台は東欧の小国・ルッチェランド。ナチスの侵攻が迫る中、機神兵団は幽閉された反政府派の象徴・マリアンヌ王女の救出作戦を決行する。しかし、彼らの前には、ナチスが誇る装甲騎士団のプロトタイプ「新時代」が立ちはだかる。
竜神、雷神、風神――巨大ロボットたちの戦いが、いま幕を開ける!
本作では、日独伊三国軍事同盟推進派が実権を握った陸軍参謀本部から、関東軍特務機関に機神兵団壊滅命令が下されるところから物語が始まります。主要キャラクターである榊大作は黒龍江での秘密任務中に日本人から襲撃を受け、白蘭花はハルピンで捕縛されるという窮地に追い込まれます。
物語の舞台は、これまでのアジア圏からヨーロッパへと移り、新たな展開を見せます。特筆すべきは、ナチス・ドイツが所有する機神部隊「ボルウェルク」の存在です。三体の機体を有するこの部隊は、機神兵団を凌ぐ力を持つとされ、世界支配を目論むヒトラーの切り札として描かれています。
本作では、陸軍中野学校の精鋭たちが、謎多きエイリアンの脅威に立ち向かう姿が描かれています。風神、雷神、竜神といった機神が、それぞれ独自の力で戦いに挑むシーンは、まさに古き良きロボットアクションの熱気と、歴史改変SFならではの壮大な世界観を融合させています。
また、日独軍事同盟などの歴史的背景が巧妙に散りばめられているため、単なるフィクションに留まらず、当時の国際情勢や軍事戦略に対する深い洞察が感じられます。
短編集『1ダースまであとひとつ』は、そのタイトルが示す通り、完全なダース(12)のうち、あとひとつ欠けた11篇の物語から構成されています。SF、ミステリ、時代小説、ホラーなど、多彩なジャンルが融合したこの作品集は、読者に幻想的でありながらも現実味を帯びた物語世界を提供しています。本記事では、各短編の魅力やテーマ、そして山田正紀独自の文学的表現について詳細に解説し、現代文学における本作の意義を考察します。
碑坊路事変後、人類とエイリアンの全面戦争は新たな局面を迎えます。渤海沿岸での軍馬の大量死、そして沖合の小島でのイナゴの異常発生は、エイリアンによる地球生態系への干渉を示す明確な証拠となりました。
量子コンピュータが霊的エネルギーを解き放ち、死後の世界の扉が開かれた。その先にあったのは、アメリカン・コミックのような極彩色の霊界だった!? 山田正紀のSF連作集『ジャグラー』の魅力を各エピソードごとに解説!
『機神兵団2』は、山田正紀が創り出した壮大なSF戦記シリーズの2作目です。前作からさらなる進化と反逆のテーマを内包しています。本作は、地球に侵入した異星の存在に対し、敵の残骸から回収された“モジュール”をもとに、日本軍が総力を挙げて開発した巨大ロボット―「竜神」「雷神」「風神」―を武器とし、兵団の中心人物たちが運命に抗いながら戦う姿を描いています。
1990年代日本SF界の重鎮、山田正紀が放つ「機神兵団」シリーズの第1巻。第二次世界大戦前夜の動乱期を舞台に、突如として出現したエイリアンの存在と、それに対抗すべく結成された特殊部隊の戦いを描く、本格SFミリタリー作品です。
「宇宙犬ビーグル号の冒険」は、山田正紀が手がけたユニークなSF小説です。
主人公は、人類の最良の友とされるビーグル犬・シシマル。彼は異星人との接触によって高度な知性を得て、地球侵略を企む異星スカンクとの戦いに身を投じます。
犬が異星人と戦う?においコンピュータとは?異星スカンクの目的は?
深夜の老人ホームでの火災事故。4人の死亡者と1人の行方不明者を出した悲劇的な出来事から、「JUKE BOX」は幕を開ける。しかし、これは単なる悲劇的な事故の記録ではない。彼らの魂は、1950年代から60年代のアメリカンポップスが流れる異形の戦場へと誘われていく。