Speedster

J:COMの定期検査があったので、回線の取り込み口がぶかぶか浮いているのをなんとかして欲しいと相談してみたところ、即日工事の予約を入れてもらえました。中古マンションなんですが、入居時にはすでにぶかぶかしてました。

で、やってきた作業担当者(女性)言うところの「手抜き工事」箇所が発覚。
なんでも、個人所有の分配器を使ってはいけないとのこと。今まで電話とか不具合はないか、と、担当者。そういえば、開設当初しばらく電話が聞こえにくかったり、電話自体かからないことがあったことを思い出す。原因はそれですか。ということで、早速直してもらいました。工事後の様子はこんな感じです。

配線工事後の様子1
配線工事後の様子2

しっかりと嵌ってます。

電話が直ったとしたら、ネットも良い影響があるのでは! と思うのが当然の流れでしょう。
契約しているコースは、「J:COM NET 160M」というものです。
下り 最大160Mbps 上り 最大10Mbps (ベストエフォート) ということなのですが、昨年末速度が増速されて、「J:COM NET 320M」となっています。
下り 最大320Mbps 上り 最大10Mbps (ベストエフォート) なのですが、ほとんど速度的には変化がないので、こんなものかとも思っていたところです。

で、早速speed-testを実行…あれ? 今までと一桁少ない。download 時には40Mbpsぐらいでていたはずなのに、1.5Mbpsしかでていない。担当女子も心配してくれましたが、検査機器(ルーターに繋いで速度を測っているだけ^^)では、十分な速度が出ているとのこと。

試しに、ブラウザで測定するサイト で測ってみると今まで以上の速度は出ているし、サイトの読み込みも心なしか早く感じる。
まあ、大丈夫でしょう、ということで、担当女子には丁重にお礼を申し上げてお引き取りいただきました。マックやウィンドウズであれこれ調べる間もじっと見守っていただいたのです。丁寧なお仕事、ありがとうございました。

しかし、気持ちが悪い。ということで、最近使い始めたHomebrewのGUI版、Cakebrewで、"speed"を検索すると、speed-testの他に、speedtest_cliなるものが引っかかってきました。早速インストール。

$ sudo npm install speedtest_cli

なぜかはわかりませんが、実際のコマンドは、speedtest-cliです。

speedtest-cliの結果が以下です。

Retrieving speedtest.net configuration...
Retrieving speedtest.net server list...
Testing from @Home Network Japan (xxx.xxx.xxx.xxx)...
Selecting best server based on latency...
Hosted by denpa893 (Sumida) [28.52 km]: 18.031 ms
Testing download speed........................................
Download: 75.72 Mbit/s
Testing upload speed..................................................
Upload: 7.09 Mbit/s

speed-testを"verbose"で実行したものが以下です。

$ speed-test —verbose
      Ping   641 ms
  Download   3.9 Mbps
    Upload   1.4 Mbps

    Server   speedo.eltele.no
  Location   Alta (Norway)
  Distance   NaN km

結局、測定するサーバーの場所が問題だということでしょうか。今回初めて"verbose"モードで測定したので、以前のサーバーがどこだったかはわかりません。何かの拍子に遠くに設定されたのでしょう。

やっぱり早くなってる。良かった、良かった。

ついでに、マック用のGUIソフトもご紹介しておきます。
Speedsterがそれ。
このソフト、いろいろと結果を書き出せて、マックのメモに書き出した画像がこれです。

speedster結果

まあ、十分な速度でしょう。

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